【ディレクター】福庄章史さん

Profile:1996年東京都生まれ。明治大学 商学部卒。2019年度 新卒入社。大学では金融を専攻し、動画にまつわる制作は未経験で入社。ADからスタートし、現在はディレクターも務める。

<担当した番組>
■天才てれびくんhello,【ゲーム企画ディレクター】
NHK・SDGs 未来へ17アクション
■HUMANドキュメント&クローズアップ現代プラス【Facebook動画】

Q. TV番組のADってどんなお仕事?
A. ディレクターの番組制作をサポートする仕事です。

ADというのは、アシスタントディレクター。その名の通り、“ディレクターの助手”です。たとえば、リサーチ、撮影現場のロケハン、使用品の準備、収録時の補佐といった作業があります。
これらは番組のディレクターたちが中心となって行うもので、ADはそのサポート役。こうして仕事を学んでいく、いわば“ディレクター見習い”ですね。


Q. CURIOUS PRODUCTIONSを志望した理由は?
A. 「金融」と「テレビ」のどちらを取るかで「テレビ」を取りました。

もともと「金融」と「テレビ」が好きでした。商業部に通っていたこともあって、金融業界も就職の範囲でしたが、知れば知るほど金融営業は自分には合わないと感じてしまって…。そこで、就職先をテレビ業界に絞りました。

CURIOUS PRODUCTIONSがいいと思ったのは、会社説明会でいろんな会社の説明を見て回っていたところ、この会社の人の目が一番生きていたから。純粋に「楽しそうだな」と思ったのが決め手でした。


Q. 実際に入社してみたら、社内の環境はどうだった?
A. 社員がみんな接しやすい! 人間関係の悩みがないところが好きです。

会社の雰囲気はとてもいいですよ。みんな接しやすくて、優しくて、楽しい人たちばかり。人間関係の悩みがないというところがとても好きです。

そして、基本的に“放任主義”です。やることをきちんとやっていれば、何をしていても大丈夫。もちろんその分、自分で自分を律したり、自分から積極的に動かなければならない面もあります。最初はいきなり現場を任されてしまって、先輩に質問しようにも自分は何がわからないのかもわからなくて悩んだこともあました(笑)。でも、今は自由にさせてもらえる環境がとても気に入っています。

そうそう、2021年に広いオフィスにお引っ越しをしたんですよ。前は過密で、「あれ? 僕の席がないなぁ…」ということもあったから、今は快適。というか、すっかり広くなっちゃって、ちょっとした寒さを感じるほど。カメラや必要機材もガッツリそろって、働きやすくなりましたね。


Q. 入社1年目はどんな仕事をした?
A. ADとして番組を作るところからスタートしました。

入社1年目は、「アシスタントディレクター(AD)」としてNHKの番組を宣伝する番組をつくることから始まりました。

はじめての動画制作の世界はなにもかもが新鮮で、驚くことばかりでした。入社前は「番組作り=収録」くらいに思っていたけれど、実際に制作に関わってみると、収録以外にもたくさんの工程で作り上げられていくことを知りました。とくに準備が大切だということも、入社してから知ったことです。

1年目は、基本的には、先輩がやっていた仕事を引き継いで担当することが多いと思います。その内容をマネしながら流れを覚え、自分のアイデアも組み合わせながら、少しずつ番組を作れるようになっていきます。だから、入社前に動画制作が未経験でも大丈夫ですよ。


Q. 入社して3年、いま手掛けている仕事はどんな感じ?
A. めちゃくちゃ忙しいけれど、企画を考えるのが楽しいです。

いろんな案件を任せていただいていますが、実はどれも大変です…(涙)。本当は10時〜19時で帰りたいんだけど帰れない! 忙しい時に18連勤になっちゃったこともあるし、とくにオリンピックの時期は忙しさのピークで、みなさんが休暇を楽しまれたであろう4連休も僕らにはありませんでした…。

でも、楽しいこともありますよ。個人的に作っていて面白いのは「天才てれびくん」。僕はその中の「ゲームコーナー」のディレクターを務めています。

「次はどんなゲームにしようかな?」というようなことを考えて、提案し、企画が通れば制作が始まります。最近は、画面にケチャップや卵などのイラストが流れてきて、どんな料理かを当てるゲームが通りました。こういう企画を考えているときが一番楽しいです。


Q. 成長したと思った瞬間は?
A. 番組づくりをロジカルに考えてできるようになってきました。

NHKの番組制作の現場では、クライアントであるNHK局員が責任者(チーフプロデューサー/CP)となって、ぼくたちの作る台本や進行をチェックしてくれます。

「天才てれびくん」の制作では、担当のCPが修正理由を一つ一つ丁寧に説明してくれたんです。音の付け方やテロップの出し方、見やすい演出の方法、どこで出したら面白いか…そういう種明かしをしてくれました。

そのおかげで、「そうか、こうやって演出してるんだ!」と学ぶことも多く、合理的に考えながら番組を作ることができるようになってきました。これが今年一番、自分が成長した案件だったと思います。

そんな「天才てれびくん」も、今年度は残す収録もあと1回。よく働いたな〜と思います!


Q. 番組制作、どんな人が向いていると思う?
A. 創ること、表現することが好きな人は楽しい仕事だと思います。

この仕事はやっぱり、「何かを創る・表現する」ことが好きな人こそ向いていると思います。逆にいえば、そうじゃないとちょっとツライかもしれません。

テロップ一つを作るにしても、文言、構成、文字のデザイン、音声、表示のタイミングなどを考える必要があります。創るというのは、本当に時間も手間もかかることですよね。

でも、創ることが好きなら、自分で切磋琢磨しながらクオリティを上げていけるこの仕事はきっと楽しいはず。

ぼく自身も、関わっている番組のテーマに関する情報を自然と探すようになりました。たとえばゲームの最新情報をチェックしたり、編集のアイデアにつながりそうな広告やデザインもよく見ます。

最近は、動画撮影の技術も学びたいんです。一般的に番組の撮影といえば技術スタッフが担当するのですが、最近ではディレクターが自らカメラを持って取材に行くことも増えてきました。僕も撮影スキルを身につけて、現場に出られるようになりたいです。


Q. 今後、手がけてみたい番組は?
A. 金融のことを学んできたので、お金のことをレクチャーする番組を作りたい!

大学時代には金融について学び、海外に比べると日本人の金融リテラシーが遅れていることがずっと気になっていました。だから、いつかお金の教育番組を手がけてみたいです。ぼく自身、身をもって株式投資を実践中で、最近は不動産にも興味が出てきました。こうした学びを番組作りに活かせていけたらうれしいです。

<経歴>
福庄章史 1996年生まれ
2019年 株式会社スーパー・ブレーンNEX(現キュリアスプロダクション) 入社

●2019年
AD
NHK「8Kなび」 
NHKスペシャル 「食の起源」展示映像
NHK「麒麟くる」大河ドラマ館用映像
NHKイベント「日本賞」

構成・編集
NHK HUMANドキュメント&クローズアップ現代プラス Facebook動画

●2020年
AD
NHK「8Kなび」 
NHKスペシャル 「食の起源」展示映像
NHKイベント「日本賞」
NHK「麒麟がくる本能寺の変SP」

構成・編集
NHK HUMANドキュメント&クローズアップ現代プラス Facebook動画
NHKイベント「日本賞」
イベント「遊戯王デュエルリンクス KCグランドトーナメント2020」
NHK高校講座「総合的な探究の時間」

ディレクター
NHK「みんなのch! #3」

●2021年〜現在
AD
NHK「麒麟がくる文化セミナー」
NHK Eテレ「みんなのチャレンジ」

構成・編集
NHK「青天を衝け」30秒スポット
NHK「青天を衝け」大河ドラマ館用映像
NHK HUMANドキュメント&クローズアップ現代プラス Facebook動画
NHK「NHK・SDGs 未来へ17アクション」
NHK「青天を衝けDVD特典」

ディレクター
NHK Eテレ「天才てれびくんhello,」サブ企画

※この記事は、2021年10月20日に取材したものです。
※経歴は、2022年1月18日時点の内容です。

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