【2025年度】入社2ヶ月インタビュー

新しい環境、新しい仲間、そして初めての仕事。
入社から2か月が経過した新入社員たちは何を感じ、どんな変化を経験しているのでしょうか。
今回は、この春キュリプロに入社した5名の新入社員に、リアルな「今」の声を聞きました。
就職活動中の皆さんにとって、未来の自分を重ねるヒントになりますように。


プログラムプロダクション 1部
 Mさん
 Kさん

プログラムプロダクション 2部
 Yさん
 Hさん

クリエイティブプロダクション部
 Sさん

Mさん:収録現場に初めて同行したときのことが特に印象に残っています。
カメラや音声機材、進行の流れなどすべてが新鮮で、一つひとつが勉強になりました。出演者がお子さん中心だったこともあり、スタッフが空気づくりに工夫されていた点も印象的で、「映像制作」は技術だけでなく、人との関わりも大切だと実感しました。

Kさん:現場研修で、自分が出した話が企画のきっかけになったことです。番組PRの企画案として、自分の経験談を共有したところ、先輩方がそれをもとに面白いアプローチを考え、後日企画に繋がったと教えてくださいました。自分で完璧な案を出すよりも、まずはアウトプットすることの大切さを実感しました。

Yさん:収録の合間に昼ご飯を食べていた時、日本兵の衣装を着た方々がずらっと並んでいたのには驚きました。
最初は何事かと思いましたが、ドラマの撮影だったそうです。メイクもそのままで、驚きました。

Hさん:撮影で、表具師の工房を訪ねた際の体験が印象的でした。職人さんの技や、スタッフの皆さんの責任感とこだわりを間近で見て、身が引き締まる思いでした。「私もこんな大人になりたい」と思った瞬間です。

Sさん:毎日が新しいことばかりで、必死に食らいつくのに精一杯ですが、先輩たちの仕事に向き合う姿勢を見て、自分に足りないものや、社会人としての自覚を持たなければという気づきを得た瞬間が、最も印象に残っています。
信頼される社会人を目指して、今は「臨機応変な対応」と「自分を客観視すること」を大きな目標としています。

Mさん:毎日が「分からないことだらけ」の連続です。入社前は、映像業界では専門知識や経験が重視されると思っていましたが、実際には先輩方が親切に教えてくださり、安心して質問できる環境がありました。「1年目は“分からない”と言える特権がある」と聞き、積極的に質問できるようになりました。

Kさん:ADの仕事は体力勝負というイメージでしたが、実際には想像力が必要でした。特にリサーチでは、ディレクターが求める構成や画づくりを想像しながら情報を集める必要があり、頭を使う場面が多いです。また、放送業界は休みが少ないと思っていましたが、実際はプライベートの時間もしっかり確保されていて、驚きました。

Yさん:実際働いてみて、思っていた以上にしっかり休めて、プライベートの予定も立てやすいと思いました。

Hさん:想像していたより毎日が楽しく、趣味を楽しむ時間も確保できています。

Sさん:撮影現場で働くことを想定していましたが、配属されたのはデジタル班で、想像とは大きく異なりました。デスクワークが多く、個人で没頭する作業が中心なのですが、適切なコミュニケーションをしっかりとって、成長していきたいです。

Mさん:現場での動き方や基本的な業務を少しずつ自信を持って行えるようになってきたことです。指示待ちではなく、先回りして準備したり、不明点をすぐ確認したりする姿勢も身につきつつあります。学生時代とは異なり、“責任”を持って行動する意識が芽生えてきました。

Kさん:自分の行動を振り返り、次にどうすべきかを自然に考えられるようになった点です。日々の業務の中で、失敗に対して原因を分析し、前向きに改善策を考える癖がついてきたことが大きな成長です。

Yさん:仕事が片付いて暇になったとき、むしろその暇さに不安を感じるようになり、自ら先輩のもとへ行って仕事をもらいに行くようになりました。学生時代と比べると大きな成長だと感じます。

Hさん:分からないことがあればすぐに質問できるようになった点です。以前はタイミングを見計らっていましたが、今では少しでも疑問があれば先輩に聞けるようになりました。今後は「質問」から「確認」「報告」へとステップアップしていきたいです。

Sさん:メンタル面です。社会人としての自分の未熟さに直面する日々ですが、一つひとつの失敗が自分の成長に繋がっているんだなと実感しています。


それぞれの“はじめの一歩”に込められた想いや成長の記録。
先輩たちのリアルな声が、皆さんのこれからのキャリアを考えるヒントになれば幸いです。

取材:2025年6月5日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です