第2回「アニ×パラスペシャル」 インタビュー

総合演出 早川淳

「ただいま進行中」では、今当社が携わっている番組や事業、取り組みについて、スタッフのインタビューをご紹介しています。
今回は、パラスポーツを身近に、楽しく知ってもらうためのプロジェクト「アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜」。
8月20日(金)午後10:00〜NHK総合、23日(月)午後4:30〜NHK BS1で放送が決まった「アニ×パラスペシャル」について、総合演出の早川淳チーフプロデューサーに話を聞きました。


—「アニ×パラスペシャル」の総合演出をなさると言うことですが、具体的にどのような役割を担うのですか?

早川:番組全体の構成・演出プランを作ります。それを細分化して、担当ディレクターさんたちにパートを作って貰って、それをまた再構築するというのが基本的な業務です。
必要であれば、自分でキャスティングをはじめとした様々な交渉事も行います。アニ×パラSPでは、CPという立場上、予算交渉・調整もしています。

—今、制作中かと思いますが、どのようなことをしていますか?

早川:アニ×パラ スペシャルはアーティストのライブ、スタジオのトーク、各種ロケ、VTR制作などが並行して行われています。
その全てに関わるのが総合演出のため、各担当者の進行具合を見つつ、必要な所で必要な判断をしなくてなりません。そのためにも、私は、放送時のイメージをもっと具体的にする、収録の段取りを精査するなどを早く進めてチームが動きやすくする時期です。

ライブ収録チームはディレクター、素材チーム、CG制作会社など佳境です。VTR制作チームもどんどん構成作成・VTR制作・ロケを始めています。トークスタジオはまだ収録が先なので、私が1人で各所と大枠を詰めている段階です。今後は、トークスタジオも細分化して各担当に色々とお願いできるようにすることになります。

各担当者がそれぞれに動いている状況ですので、チームとしての雰囲気はそこまで出来上がっていません。今は、素材チームが膨大な素材を収集するのに疲弊はしています。

—このアニ×パラに関わるスタッフで一番の若手はだれですか?

早川:最も若手は、今年入社した丸山さんです。右も左も分からない中、素材チームの一員として素材整理、権利元への申請などに取り組んでくれています。コロナ禍のため、以前のように自分たちで欲しいものを欲しいだけ撮ることも難しいので、素材がないとディレクターたちが編集に入れない状況です。現時点で、最上流に位置することになり、自分の遅れが、全体の遅れに繋がるプレッシャーと日々戦ってくれながら、頑張ってくれていると思います。

—最後に、この記事を読んでいる皆さんに、番組の見所などお願いします。

早川:東京オリンピックパラリンピックの開催には、否定的な世論も多いと思います。しかし、パラリンピックという舞台にかけてきたパラアスリートたちの切実な思いまでを、否定してはいけないと思っております。違いを認め合い、お互いが共生する社会という概念が徐々に広がりを見せていく中で、番組が伝えられることも多いと信じています。
ご覧になっていただける方たちに、ちょっとでも意識を変えるキッカケであったり、新しい社会への興味などを持って頂けたら嬉しいです。
とはいえ、小難しい番組ではなく、明るく楽しめる番組を目指します。

—ありがとうございました。

「アニ×パラスペシャル」 は、8月20日(金)午後10:00〜NHK総合、23日(月)午後4:30〜NHK BS1で放送です。
次回は、早川チーフプロデューサーが着目している、「アニ×パラ スペシャル」の最若手 丸山陸さんのインタビューをお届けします。

<番組情報>
「アニ×パラスペシャル」
8月20日(金)午後10:00〜NHK総合、23日(月)午後4:30〜NHK BS1

出演:広瀬アリス、高山哲哉アナウンサー
VTR出演:パラアスリートの皆さん
ゲスト:武井壮(アニ×パラ応援団長)、篠田麻里子(アニ×パラ応援団長)、LiSAほか

パラスポーツの応援団とも言える豪華ゲストの皆さんとともに、アニメを見ながらパラスポーツの魅力や応援する気持ちを語り合います。アーティストたちがテーマ曲でエールを届けます。

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