入社から数年が経ち、任される仕事の幅も広がる3年目・4年目。
現場の中核として関わる機会が増える一方で、責任やプレッシャーと向き合う場面も多くなります。
今回は、キュリアスプロダクションで働く3年目・4年目の社員による座談会を実施。これまでの成長実感や仕事のやりがいに加え、壁にぶつかった経験や、それをどう乗り越えてきたのかについても語ってもらいました。
——まずは今までと、現在の担当業務について教えてください。
高林:今、4年目で、これまでADとして「明鏡止水」や「あさイチ」などに携わってきました。ディレクターとしては、生放送の情報番組内で番宣コーナーを担当したり、NHKラーニングの「イモヅル式にまなぼう」で大河ドラマとのコラボ番組をやったり。現在は、「すてきにハンドメイド」を担当しています。
萩原:同じく4年目で、私は教育番組を中心にやってきました。「ノージーのひらめき工房」にADとして関わった後、現在はディレクター業務も担当しています。同じ番組でも立場が変わることで、見える景色が大きく変わったと感じています。
山田:自分は3年目で、「明鏡止水」のAD業務を担当して、最近「高校講座 ベーシック英語」でディレクターデビューしました。少しずつですが、自分で進める場面が増えてきたことを実感しています。
——ADからディレクターへ役割が変わっていく時、どんな変化があった?
萩原:ディレクターとして関わるようになってからは、「どう伝えるか」を考える機会が増えています。
高林:同じ番組でも、ADとディレクターでは求められる視点がまったく違いますからね。
萩原:最初は目の前の業務をこなすことで精一杯で、徐々に全体の流れを理解できるようになっていく感じ。
高林:現場を支える立場から、全体を設計する立場へと変わってきた実感があります。
山田:自分は、まだディレクターとして日が浅いので、実感というより必死なんですけど…
高林:山田はそうだよね!
山田:でも、自分の判断で進める場面が増えたことで、責任もより感じるというか。
萩原:わかる、わかる。
山田:ただ、その分やりがいも大きくなっていると感じています。
萩原:それはある。試行錯誤が楽しいとか、自分で考えて形にする面白さを感じる。
高林:ディレクターになると「番組をどう作るか」を考えるようになったな。求められる視点の変化は、やっぱり大きい。
山田:その視点の変化って、準備の精度とか情報整理の重要性への意識につながっているかなと。
萩原:自分のアイデアや判断がそのまま番組に反映される場面もあるしね。プレッシャーはありますが、それ以上にやりがいを感じています。
——これまでに「辞めたい」と感じたことはありますか?
高林:正直に言います。あります!
2人:(笑)
高林:理由としては、人間関係で悩んだことがありました。
萩原:あの頃だよね?
高林:うん、3年目かな。上司との意思疎通がうまくかみ合わず…ここでやっていけるのか…と。
萩原:わかる。特に忙しい時期に業務が重なったときは、気持ち的にも追い込まれてしまうし。
山田:自分も同じですね。制作スケジュールが厳しい中で、あちこちからの指示に自分自身がパンクする。逃げ出したくなる瞬間はありました。
高林:この仕事って、人とのやり取りが本当に大事だなって思います。
——仕事のやりがいや面白さを感じる瞬間はどんなときですか?
山田:自分が知らなかったことを知れる瞬間は、この仕事の大きな魅力だと思います。
高林:分かる。関わるジャンルが幅広いので、自分の「好き」の幅も広がっていきますよね。
山田:取材や制作を通して新しい知識に触れることが多くて。武術、アニメ、ドラマ、語学、不動産…なんかいろいろやりましたね(笑)
高林:不動産…それがきっかけで引越してなかった?
山田:はい。おかげさまで、いい物件に出会えました(笑)
取材などを通して、自分の中の引き出しがどんどん増えていく感覚があります。
高林:最初は興味がなかった分野でも、気づいたら面白いと感じるようになっていることがあるし。
萩原:自分で調べて、考えて作ったものが、番組として形になったときはどう?私は、それが視聴者に届いていると思うと、仕事の面白さを感じます。
高林:わかる。何より、自分自身が面白い、楽しいって思えているかは、大事だと思うからね。
萩原:ちなみに、高林は一番やりがいを感じたのは?
高林:自分が試行錯誤して作った動画が、ドラマの本編で採用された時かな。自分すごい!って思ったのと同時に、
学び続けることの大切さを実感しました。
山田:制作の仕事は常に新しい情報や知識が求められるので、自分から吸収していく姿勢は重要ですもんね。
萩原:そうだね。大変なことも多いですが、それ以上に「面白い」と思える瞬間があるから続けられているのだと思います。
——そんなキュリプロに向いている人は?
高林:まずは基本的なことですが、挨拶がしっかりできる人だと思います。
萩原:挨拶は大事。若い世代が最初にぶつかる壁って、やっぱりコミュニケーションだと思うんですよ。
高林:社内でも、現場でも、さまざまな人と関わりますし。なので、元気に挨拶、ですね。第一印象はとても大切です。
萩原:明るく前向きに取り組めることも強みだと思います。
山田:あと、学ぶ姿勢や粘り強さも大事ですね。
高林:あとは、自分の好きなことに熱中できる人も。
山田:そうですね。いわゆる“オタク気質”というか。すぐに結果が出る仕事ではないので、試行錯誤しながら続けられる人が向いていると思います。
——これから応募を考えている方へアドバイスは?
高林:もし、この業界の面接を受ける機会があったら、自分なりに企画を考えてみるのもいいと思います。簡単なものでいいので、「どういうコンテンツを作りたいか」「それがどう価値につながるか」を考える経験は、仕事にもつながるので。
山田:企画力って大切ですよね。自分の興味や好きなことを誰かに伝える力も大切かも。言葉にして伝えるって、就活中も社会人になってからも必要なので。
萩原:プレゼン能力ってことか。私は、実際に会って話すことも大事だと思いますよ。就活は自分が会社を選ぶ場でもあるので、雰囲気や人をしっかり見て判断してほしいと思いますね。
高林:完璧である必要はないと思います。自分らしさを大切に就活がんばって欲しいですね。
<取材日>2026年3月11日