現場で働くスタッフの声をお届けしていきます!
実際にどんなことをしているのか、今までした仕事の中でどんなことが心に残っているのか聞いてみました!
1人目は、WEBコンテンツの映像制作を担当してる入社2年目のディレクター、杉浦拓朗さんです!
――杉浦さんは、中途採用でスーパーブレーンNEXに入ったそうですね。
民放のバラエティ番組を手がける制作会社に新卒で入って、3年半ほどADをしていました。
スーパーブレーンNEXが2社目ですね。
――よければ、転職を決めた理由を聞かせてください。
理由としては、二つあります。一つは、日々の業務が大変すぎて、「なぜ悲しい思いをしてバラエティ作っているんだろう」と思ってしまったから(笑)。実際にでき上がった番組と、作っている側の心情にギャップを感じて、その違和感が消えなかったんです。
もう一つは、もともとテレビに限らず映像に興味があって、WEB動画などをやってみたいと思ったからです。その点で、メディアの垣根なく映像制作をしているスーパーブレーンNEXに惹かれました。ディレクターとして採用してもらい、いま2年目です。
――入社して最初に担当したのは、どんな業務でしたか?
健康食品のやずやさんが展開するWEBメディア「ココカラ大学」で配信する動画のディレクターでした。紅茶の淹れ方、編み物、乗馬、フライフィッシングなど、さまざまな趣味・実用の講座動画を作る業務ですね。企画の提案、講師のブッキング、構成、撮影、編集、納品まで、すべての工程に携わって映像を作れたので、楽しかったし、やりがいしかなかったです。
――そこでディレクターデビューを飾ったわけですね。
ディレクターをやってみて、ADだった自分がいかに何も考えていなかったか、痛感しましたね……。ネタを一つ出すにしても、どうやって動画を成り立たせるか、しっかりした見通しが必要なんだなと。とても勉強になり、充実した時間でした。
「ココカラ大学」はシニアの利用者も多いメディアで、自分の祖母が動画を見て「いいね」と言ってくれたのもうれしかったです。僕はおばあちゃんっ子なので。
――現在は、どんな業務を担当しているのですか?
NHKのSNS向け動画「HUMAN」のディレクターをしています。「目撃!にっぽん」や「NHKスペシャル」などのドキュメンタリー番組を2~3分に再構成して、Facebookで展開しているプロジェクトです。構成から編集までひと通りやるのですが、だいたい3日に1本ペースで、去年は50本ほど作りました。
――常に締切が目の前にあるんですね。
そうですね。人の人生を3分にまとめる仕事なので、正解がなく、いつも悩みながら作っています。単なる”ダイジェスト”ではなく”ショートストーリー”にしないと、見ている人に響かなくて。元番組の肝や、取り上げた人物の背景・生きざままでを落とし込むには、1本ごとに違った工夫が必要だなと感じています。たとえば、今回はタイトルからではなく、その方の性格がわかるようなひと言から入ってみよう……とか。毎回、細かい試行錯誤の連続ですね。
悩んだ末にうまくハマると、とてもやりがいを感じます。
――Facebookで気軽に見られる動画の裏に、生みの苦しみと喜びが……。
投稿された動画に付いたコメントや、出演されているご本人がシェアした投稿、それに付いたコメントなど、反響を見たときにもやりがいを感じます。
WEB動画はテレビより双方向というか、目に見える実感があっていいですね。
特にうれしかったのは、家電メーカーでフラッシュメモリーを開発した方のドキュメンタリーを「HUMAN」化したときでしょうか。ネット上の反響ではないんですが、元番組のディレクターさんから、「想像していたより全然よかった。ありがとう」と、直々にメールをいただけました。それと、開発者の方ご本人が功績ある科学者として表彰された際に、授賞式の会場で「HUMAN」の動画を流してくれたこともうれしかったです。
――それは励みになりますね。では最後に、今後やってみたいことを教えてください!
自分でカメラを回す、密着モノのディレクターをやってみたいです。「HUMAN」で毎日、いろいろなディレクターが作った番組を見るなかで、いろいろな撮り方や作り方があるんだなぁと、すっかり影響を受けてしまって。自分の演出を貫く意味で、自分で回してみたいと思うようになりました。去年、その希望をちょっとだけ叶える機会があって……自分がカメラを回して欅坂46さんのオフショットを撮ったんですが、死ぬほど楽しかったですね!
※この記事は2019年に取材したものです。
※(株)スーパー・ブレーンNEXは、2021年1月16日より(株)CURIOUS PRODUCTIONSに社名変更いたしました。